ミュンヘン市内の観光
ミュンヘンはバイエルン州の州都ですので、いろいろ見所があります。
前回の記事ではバイエルンミュンヘン中心の紹介でしたが、今回はミュンヘンの印象に残ったところを紹介します。
ちなみに、ミュンヘンに来てからいろんな人から「よい一日を!」と言われるのですが、あまりにもいろんな人から言われるので本当にいい一日を過ごさなければならない、という前向きな気分になるから不思議です。
「ドイツ北部の人に比べ、南、特にバイエルンの方がいい人が多いですよ」とはドイツ人の友人から旅行後に聞いた話です。実際そうかもしれません。
2014年のドイツ旅行記シリーズは以下の通りです。
ドイツ旅行準備編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(1)
フランクフルト〜ミュンヘン編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(2)
バイエルンミュンヘン アリアンツアレーナ編 ドイツ語初心者のドイツ鉄道旅行記(3)
ミュンヘン編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(4)
ヴュルツブルク編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(5)
木組みの家の田舎町ハン・ミュンデン編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(6)
ハノーファー編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(7)
北ドイツの真珠ツェレ編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(8)
ハンザの女王リューベック編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(9)
北の大都会ハンブルク編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(10)
ブンデスリーガ観戦(バイエルンミュンヘン)編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(11)
ハンブルクフィッシュマルクト編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(12)
音楽隊の街ブレーメンとドルトムント編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(13)
大聖堂の街ケルン編 ドイツ語初心者の鉄道旅行記(14)
ミュンヘンで滞在したホテルの口コミ評価が最低だった
ミュンヘンではHotel Modernというホテルに2泊したのですが、このホテルがモダンさのかけらもない汚く古いホテルでした。
しかしながら、不思議なもので2泊もするとこんな汚いホテルでも愛着が湧いて来ます。チェックアウト前には若干さびしい気持ちになってきます。でも多分二度と泊まることはないですね。だって汚いですから。
この宿は当時、Booking.comのサイトから予約しました。
あとから評価を見返したところ、評価が最低ランクでした。世界各国の旅行者から世界各国の言葉で罵倒されていました。口コミは信じておくべきでしたね。
ミュンヘンといえばマリエン広場
ミュンヘンといえば、マリエン広場という場所が観光の中心になります。バイエルンファンの方であれば、ファンへ優勝報告する場所と言えば伝わるでしょうか?とにかく荘厳な市庁舎を中心とした素敵な場所です。
これが市庁舎!素敵ですね。
こんな賑やかな場所です。
ミュンヘンのケバブはあまり美味しくない?
ケバブという食べ物はご存知ですか?ケバブの本場はトルコですが、ドイツはトルコからの移民が非常に多いため、トルコ本国よりもケバブ屋が多いと言われています。
事前にドイツ通の方から、ミュンヘンのケバブは美味しくない、と言われていました。ドイツは日本と比べると外食の単価が高い国です。そんな国の中でもさらに物価の高いミュンヘン食費を安く済ませようとすると、味に関わらず単価の安いケバブは避けられません。
ホテルの近くにケバブ屋があったので、節約のためにケバブを食べてみました。
量がめちゃめちゃ多いです。これはもう二郎系ラーメンと大差ないです。ドイツ人やトルコ人はこんな量を平気で食べられるのでしょうか?
肝心の味ですが、少なくとも日本で食べるケバブよりは美味しいです。
ぜひ食べてもらいたいレバーケーゼ(Leberkäse)
ミュンヘンでも一軒くらいレストランに行っておこう、ということで今回はPaulaner im Talという店に行きました。
まずは店員がドイツ語で説明してくれます。
...何を言っているかわかりません。
途中から説明を英語に切り替えられました。これはドイツ語の資格を持っている者としては屈辱以外のなにものでもないです。
ドイツ滞在3日目この辺りでいい加減気がつきます。「うわっ、僕のドイツ語力低過ぎ...?」と。いや、気づいてましたよ。ただプライドが邪魔をして認めたくなかっただけです。
気を取り直して!まずはこれがないと始まりません!"das Bier"くらいはわかるので注文できます。ドイツビールはやっぱりうまいです!
ドイツの食べ物といえばまず思いつくのはソーセージですね。バイエルンも名物のソーセージがあります。それがこのバイエルン名物の白ソーセージ。
これは皮を破って中身に、甘ったるいソースをかけて食べるのですが、ウマいんですかねー、コレ?個人的にはあまりオススメできません。
続いて、ドイツ南部名物のレバーケーゼというものを頼んでみます。
左下の食べ物です。"レバー"とはいうもののレバーじゃないです。ミートローフみたいなものですね。これはマジでウマいのでバイエルンに来た際には是非食べてください!日本で流行らないかなー、レバーケーゼ。
とまぁ写真で見たら大した量ではないのですが、実際はすごい量です。ケバブといい、どこもメシの量が多すぎます。ウマいのに本当にお腹いっぱいで残してしまいました。本当にごめんなさい。
ちなみにこれで会計が18ユーロ(当時のレートで2,556円)でした。クレジットカードで支払う時、サインの他に会計額も自分で記入する仕組みでしたが、額面通り18ユーロと書いたら、これまで親切にしてくれていたウエイターが「マジでその金額か?」という表情に。明らかに不機嫌な顔。もしかしたらあそこはチップを含めた会計額を記入するべきだったのか?カード使用時のチップ支払いの仕方がイマイチわかりません。何が正解だったんでしょうか?わかりません。
さぁ、次の街へ向かいましょう!