ブログの世界にはネズミ講と変わらない人たちがウヨウヨいる
そもそもブログには自分が読みたいものを、誰の制限も受けずに書いていいのです。
一方で、詐欺のような情報商材アフィリエイトのブログや経済的自由を謳うサラリーマンを敵視するようなブログがゴロゴロしていることです。それらのブログを書いている人たちは、そんなブログの記事を読みたいのでしょうか?
また、サラリーマン兼業の著名ブロガーも仕事をやめた瞬間、ネズミ講の人と同じ行動を始め、サラリーマンを批判しだします。なんて人間とは業の深い...。
金太郎飴のようなブログ界隈の人たち
彼らは不思議なことにネズミ講の人たちと似たような特徴を持っています。
- 経済的自由を手に入れ、会社を辞めたことを強調
- ノウハウを法外な料金で販売
- 好きなことで生きるのは素晴らしい
- 不労所得は素晴らしい
どんな生き方をしようと個人の自由です。しかし他人に経済的自由をすすめて、一体何の得になるというんでしょうか?
経済的自由とやらを求めて会社を辞めるのは勝手ですが、他人を巻き込むのはやめてもらいたいです。
本当に素晴らしいノウハウなら、そのノウハウを独占して個人で利益をあげたほうがよっぽど賢いですよ。
この界隈の人たちの旬のワードは変わる
迷惑なことにこの界隈の人たちは、その時代の旬のワードを巧みに利用します。
"不労所得"→"ノマドワーカー"→"アフィリエイター"
これはいずれも自分の生活に不満を抱える情報リテラシーの低い人たちへの耳障りの良い撒き餌でしかありません。
僕も昔、異業種交流会に参加した際、でネズミ講の人から声をかけられた経験があり、今も「金持ち父さん」や「不労所得」と言うフレーズを聞くだけで身構えてしまいます。
ネズミ講の人たちと本質は変わらない
ネズミ講の人たちは、自分たちの仕事を決してネズミ講と言いません。「ネットワークビジネス」と言います。そして、先ほどの情報商材アフィリエイトの人たちは自分たちの仕事を「ネットビジネス」と言います。
こんな簡単な言い換えで、情報リテラシーの低い人たちは簡単に騙されてしまいます。彼らはネズミ講の下層、つまり新たな金づるとなる養分を探すために、逆にサラリーマン時代よりも多大な労力を強いられています。
そんな本末転倒なネズミ講の人たちを僕は知っています。
それが彼らの経済的自由ならそれでいいですけど。