のほほん帝国

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つらい悩みは頭の中でループ再生される。悩みを脳内から解放する方法

うつ病になって気がついたこと、数少ない悩みが頭の中でループしている

 僕は現在うつ病で休職中です。

 休職して、自分と向き合う時間ができてから、あることに気がつきました。

 

 「いつも同じ悩みが頭の中でループして、それに苦しめられている。」


 ループしている悩みの内容を分析すると、実は悩みの数は2〜3個しかありませんでした。

 僕はたくさんの悩みに押し潰されて、うつ病になったと思い込んでいました。しかし、数少ない悩みが頭の中でループ再生され、僕を苦しめていたのです。

 

 大好きな曲でも数ヶ月間もループ再生し続けたら飽きます。それが大嫌いな曲だったら?誰でも気分が悪くなります。

 

 では、悩みのループ再生をどうにか自分の脳内から取り除けないか?

 

 この記事では、僕が実践した対策を紹介します。うつ病以外にも応用が効きそうなので、よければご覧ください。

 

 

 

電話番号を脳内で覚えている人はもういない

 新入社員の最初の仕事は「得意先の電話番号の暗記」だった時代もあったと聞きます。
 しかし、今はメールアドレス、電話番号を頭の中で覚えている人などまずいません。それは、今まで脳内のメモリに記憶していたものを、パソコンやスマホの電話帳メモリに移したからです。

 

 そして、人間は「電話番号の暗記」という作業から解放されました。一方で、電話番号を覚えられなくなった、という弊害をもたらしました。

 漢字も同じです。漢字を書く作業はコンピュータの変換機能に肩代わりされ、漢字が書けなくなったという場面が増えていませんか?

 

 一部の作業がコンピュータに置き換えられ、世の中は便利になりました。その分、人間が電話番号の暗記や漢字を書く作業で使っていた脳の機能が衰えたのではないでしょうか?

 

 だからコンピュータをやめましょう、ではありません。僕は、この脳の機能の衰えを、脳内から悩みの記憶を忘れるために上手く利用できないか?と考えました。

 

 

まずは悩みを「ふせん」に手書きで書いてみる

 まず僕は、悩みを具体的に「ふせん」に手書きで書きだしました
 ここでのポイントは、スマホのメモ機能ではダメです。ついつい予測変換に頼ってしまうからです。
 それに対して、手書きの場合は自分の考えを頭の中で整理しながら書く必要があります。その過程が重要なのです。

  

 「ふせん」一枚に、悩み一つです。できるだけ大きな「ふせん」に書いてください。

 そして、「ふせん」に書いた悩みについて、自分ができる対策を考えていきます。例えば、自分の考え方を変えること(リフレーミング)によって解決できる悩みか?具体的な解決方法があるか?を考えます。

 

 自分の努力でどうしようもできない事は、「ふせん」ごと捨ててしまいます。これは悩むだけ時間の無駄だからです。

 

 「なぜ僕はスーパーサイヤ人になれなかったのか?」という悩みはどうやっても解決できません。

 

 「なぜ海賊王になれなかったのか?」は努力の末、海賊王になっても、すしざんまいの社長にマグロ漁師に更生されるのがオチです。

 

 こんな悩みは「ふせん」ごと捨てましょう。

 

 これで、自分を苦しめる悩みを具体化し、絞り込んでいきます。

 

 

次に残った「ふせん」をノートに貼り付ける

 これで悩みを絞り込むことができました。

 次に、悩みが書かれた「ふせん」をノートに貼り付けます。

※画像は僕のノートのサンプルです。実際はもっと具体化しています。(社内機密が絡むので、この程度しか載せられません)

 

 「ふせん」をノートに貼り付けたら、その悩みの記憶を脳内から忘れます。この作業に一番の時間がかかります。自分の悩みの記憶はノートの「ふせん」にだけある、ノートの「ふせん」を見たときだけ、悩みの記憶を考えるように習慣づけることが大切です。最初は大変ですが、習慣づけられればあとは楽です。

 

 脳が嫌な悩みを記憶する機能を自然に失っていくのですから。

 

 後は自分の悩みと向き合う瞬間にだけ、ノートを開いて「ふせん」を見ます。もし悩みが解消されていれば、その時点で「ふせん」ごと捨ててしまいます。

 

 

 

結果どうなった?

 僕の脳内から悩みの記憶の大半が消去されました。


 そればかりか、自分で脳内のメモリにこれまでになかった空白ができたことを実感できました。

 それまでは考えられなかった前向きなこと、クリエイティブなことをようやく考えられるようになりました。

 そこで、僕の場合は「会社への業務の改善提案」という次のステップに進むことができました。

 

 しかし、僕の悩みはまだすべて解決されたわけではありません。ノートを開いて「ふせん」を見れば、悩みの記憶がフラッシュバックします。つらい瞬間です。しかし、ノートを開いて「ふせん」を見なければ、悩みの記憶は脳に湧いてこなくなりました。つまり、悩みの記憶のループ再生から解放されたのです。

 

 

まとめ

 これは僕が試しにやってみただけのことであって、科学的な根拠があるわけではありません。しかし僕は、この方法で悩みの記憶のループ再生から解放されました。

 最後に、僕の実行した手順をまとめます。

  1. 自分の悩みを「ふせん」に手書きで具体的に書く
  2. 自分で解決方法を考えてみる
  3. 解決方法のないものは「必要のない悩み」なので、「ふせん」ごと捨てる
  4. 残った「ふせん」をノートに貼り付ける
  5. 脳内から「悩みの記憶」を消去する→すべての悩みはノートの中にある、と思い込むことを習慣づける(ここに時間がかかる)
  6. 悩みの記憶と向き合う必要があるときだけノートを開く

 

  

 

 悩みの記憶のループ再生に支配されている方は、一度試してみてはいかがでしょうか?