僕がGoogleアドセンスを貼ってからの変化
僕のブログはうつ病、働き方をメインテーマにした雑記ブログですが、Googleアドセンスを使用している時点でマネタイズされたブログと言えます。
最初は思考の整理のためにこのブログを始めました。しかし、Googleアドセンスを貼ってしまってから、どうしても以下のような思考から逃れられなくなりました。
- ページビューを気にしてしまう
- SEO対策なんて...、と思いながらも意識してしまう
- アドセンスの収益も気になる
そう考えると、一切広告のないブログには信念を感じます。
収益ブログをメシの種にしている人もいるが、商売としては先細りする
その一方で、ブログを完全にマネタイズして、メシの種にしている人も存在します。情報商材系を除いて、僕はそれ自体を否定しません。
しかし、ブログを一つの商売として考えた時、お客さん(つまりブログの読者)は確実に減っていきます。なぜなら、日本の人口はこれから減少していくからです。
- 2030年までに1,200万人減少
- 2050年には1億人の大台を割る
当ブログの過去記事でも書いていますが、僕は人口減少を理由に、不動産の購入に否定的です。人口が減るということは不動産の買い手が減り、不動産の価値が落ちていくからです。
持ち家は死ぬまでの賃貸契約と同じ、元持ち家派の僕から見た損得比較 - のほほん帝国
つまり、同様に収益ブログの場合も読者が減っていくので、収益も減っていくのです。
どうせ減少する人口はブログを読まない老人でしょ?いや、老眼リスクを甘く見すぎ
「どうせブログをもともと読んでいない老人から順に減っていくでしょ?だから収益に影響はない!」
と思われる方もいるかもしれない。
あなたは一つのリスクに気づいていません。
それは「老眼リスク」です。
人間は40歳を過ぎた頃から老眼になります。これは誰も逃れられないことです。
老眼になった人の話を聞くと、以下のようになるそうです。
- とにかくスマホの文字が読みづらい
- スマホを買ったはいいが、文字が読みづらくて孫の写真を見るためにしか使わなくなった
そうすれば現在、スマホを使っている世代であっても、老眼になれば文字の読みづらいスマホでのブログ閲覧は自然に減るはずです。
また、パソコンでは老眼でも文字は読めても、スマホほど場所を選ばず簡単にアクセスができません。さらに、スマホネイティブ世代は思った以上にパソコンを使えません。
2018年現在でも、Webの閲覧の7割ほどがスマホからのアクセスなのを考えれば、これは無視できない問題です。
このことから、どうやっても日本語話者が減るのだから、日本語での収益ブログも先細りと考えることはできないでしょうか?
ではどうすればいい?
答えは簡単です。英語でブログを書けばいいんです。
現在、地球の70億の人口のうち、17.5億人が英語話者だそうです。
つまり英語でブログを書くだけで、閲覧者の母数が15倍以上になるのです。
しかも英語話者はこれからもどんどん増えていきます。
こんな拡大の見込める市場は他にありますか?
日本では外国人旅行者が増えているそうです。例えば「ロンリープラネットに載っていない穴場の観光スポットを英語で紹介する」というのは有効な戦略だと思いませんか?
それによって自身の英語力を高められることもできます。これから英語がさらに必要となってくるみなさんの本業にも活きてくるのではないでしょうか?