最終更新日)2018年4月8日
ブログ運営1ヶ月が経過して
当ブログの運営に本腰を入れてから、約1ヶ月が経過しました。
ありがたいことに、ブログの閲覧数が順調に増えています。読者登録数も88人(2018年4月7日現在)と順調に増えています。
閲覧していただいているみなさまには感謝しかありません。
しかし、ブログの閲覧状況を分析していくと、気になる数字が見えてきました。
僕のうつ病休職前の本職は、プロジェクトマネージャでした。そのため、当ブログの運営を一つのプロジェクトとしてとらえてみることにしました。
ブログの閲覧状況から各数字を収集し、課題分析と対応策の立案を行います。
当ブログの閲覧状況の分析
まずは当ブログの運営状況の一部数字を以下に抜粋しました。期間は1週間ごとの数字です。
期間 | セッション数 | セッションあたりページビュー | 直帰率 | 平均セッション時間 |
---|---|---|---|---|
3/18週 | 89 | 2.58 | 60.67% | 00:03:10 |
3/25週 | 245 | 1.62 | 75.92% | 00:01:20 |
4/1週 | 519 | 1.49 | 81.12% | 00:01:03 |
当ブログの閲覧状況からわかること
- セッション数は順調に増加
- セッションあたりのページ数は、セッション数に反比例して低下
- 直帰率が、セッション数に反比例して低下
- 平均セッション数が、セッション数に反比例して低下
以上のことから、セッション数は順調に増えているものの、読者の方に複数記事を読んでいただけていない、ということがわかります。
今後の安定的なブログ運営のため、徐々に検索流入を増やしていく必要がありますが、直帰率の高さは問題になってきます。今のうちに何らかの対策が必要です。
直帰率を下げられれば、セッションあたりのページ数、平均セッション時間といった数値は、合わせて改善可能です。
そのため、今回は「いかに直帰率を下げるか?」という点に絞って対策を考えます。
直帰率を下げるための3つの案
直帰率を下げるため、以下のような3案を考えました。
- 読者の方に最後まで読んでもらえる魅力的な記事を書く
- 記事タイトルと記事内容のアンマッチを避ける
- ブログデザインを改善し、最後まで読者の方を誘導するデザインとする
上記より、案1に対しては、一朝一夕ではできません。今後のブログ継続の中で、中長期的に自分のライティングスキルを上げていく必要があります。そのため、今回の早急な対策からは外れます。
案2に対しては、即実行可能です。過去記事も含めて、記事タイトルと記事内容のアンマッチを解消します。平均セッション時間の短い記事を中心に、中期的にリライトで見直ししていきます。
案3に対しては、直帰率改善への即効性はありませんが、ユーザーインターフェースを優先したデザイン変更は即実行すべきと思います。直帰率を下げることに有効な案1と案2は、中長期的な対応が必要となります。そのための土台作りとして、まず案3に取り組みます。
最後まで読者の方を誘導可能なデザインをどうするか?これが今回解決すべき課題ととらえました。
ブログデザインの改善について
最後まで読んでいただくためのデザインはどうするべきか?僕自身の場合に置き換えて考えてみました。
- SNSのシェアボタンやフォローボタンが見えたら、そこでスクロール終了→もうその下にはコンテンツがないと思ってしまうため(特にスマホの場合はサイドバーがないため、より顕著)
- はてなブログで実装された関連記事はあまり見ない→表示位置の優先度は一番下げても問題ない
例えば、僕の場合は、Yahooニュースの記事を見終わって、SNSのシェアボタンが見えても、その下までスクロールして続きを見ています。なぜならその下に「Yahooコメント」というコンテンツがあるのを知っているからです。(ヤフコメの質の問題はおいておきます)
であれば、当ブログにもコメント欄を設ければ、さらに下までスクロールしていただき、結果的に別コンテンツへ誘導して、直帰率を下げることにつながるかもしれません。
しかし、僕はうつ病です。安易にコメント欄を設置して、辛辣なコメントが書き込まれた場合の精神的ショックが計り知れません。そこで、承認制にてコメント欄を設置することにします。
あわせて、SNSボタンのデザインを見直し、クリックしやすいデザインにし、拡散率の向上をねらいます。
そして、はてなブログで実装された関連記事は、一番下まで表示を下げます。
今回のブログデザインの改善内容まとめ
- コメント欄の設置
- SNSボタンのデザイン見直し(はてなブログデフォルトのものは使わない)
- はてなブログで実装された関連記事は一番下まで表示を下げる
実際にデザインを改善してみた
そして、今回改善したデザインが以下のとおりです。

こんな感じになりました。
今回の改善でどのような効果が出るかまだわかりません。定期的に数字を分析し、またデザインを見直していきます。